Essay

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第62回『とらいな日々!』の章

2009.3.22 (日)

“TRI-Offensive”(トライ・オフェンシヴと読みます)の記念すべき 1st アルバムのレコーディング、ギャラリーには既にアップしましたが、ギター、ベースの録音も全て終了し、現在は今月31日のマスターリングに向けて、連日トラック・ダウン作業中です。

今回のレコーディングは、色々な意味で本当に大変だったけど、俺と治郎ちゃんと雄矢の3人で立ち上げたバンドのメジャー・デビューという事もあり、その思い入れの強さは半端じゃない。

それに付随して色々な反省点も半端なかったけど(汗)、ここ約2年位かけてチャレンジしていた新たな奏法の盲点を発見するなど、今回のレコーディングで得た収穫は大きかった。

せっかく改良して来た奏法に関しては、また時間をかけて修正し直さなければならないけど(に、二年…)、一般的に浸透している基本奏法を網羅した後は、それらとは異なった視点から繰り返し見つめ直す事で、より進化した奏法や個性的なドラミングを完成させる為の鍵を見つけだす事が出来るから、オリジナリティの追求という点において、惜しまずトライしていく価値はあると思うんだよね。例え二年の成果が無駄になろうとも…って、ホントか?!

世の中には色んな楽器があるけれど、手の指、手首、肘、肩、首、肩甲骨、背骨、腰骨、骨盤、股関節、膝、足首、足の指等の関節、そしてそれらを動かしサポートする為の全ての筋肉と鍵と筋をフルに駆使して演奏する楽器なんて、ほぼドラム以外にはない。

どこか一カ所のバランスが崩れるだけで、「マジかよ!?」っていう位全ての歯車に歪みを生じてしまう程緻密なバランスが不可欠なので、そうならない為にあらゆる事を想定した奏法というのは、特にこの先もハードなドラミング・スタイルを貫き通して行く俺にとっては、とても重要な課題となってくる。

若い頃は持ち前の気合と体力だけで、色んな事をどうとでもして来れたけど、最近はちょっとばかし不思議な《気のせい》を感じる瞬間がちらほら…。やっぱ齢なのか?!

まぁ、若くて見えなかった事が今になってたくさん見えて来てるから、それはそれで良しとしつつ、自分なりに頑張って行かなきゃだね。

さて、そんな“TRI-Offensive”(トライ・オフェンシヴって読んでね)
のデビューアルバムが、6月24日 に(株)キング・レコードから発売される事になりました!

よくトリオのバンドって、「トリオ編成とは思えない!」とあたかも凄そうな形容をされてるのに、実際に聴くと普通にトリオじゃん…って云うパターンを巷でよく見かけるけど、トリオ編成なのに本気でトリオの圏外で新たな領域にトライしているバンドは世界でもそうはいないので、ロックでプログレッシヴでちょっぴりジャジーだけど、あくまでポップにこだわった,「ちょっとお攻めな3人衆」その名も“TRI-Offensive”という新しいブランドから発祥される音楽を、みなさん楽しみにしていて下さい!

そんなこんなで、2月のレコーディング準備から始まり、レコーディング、打ち合わせ、エディット、TD、レコ発ツアーのブッキング(これが本当に大変なんです!)、そして4/4日に向けての準備やリハーサル等で、連日睡眠も不充分ではありますが、脳も身体もフル稼働で頑張ってます!

そうそう、4/4日に六本木STBでやる、セレブ弦楽四重奏と榊原大ちゃんとのスペシャル編成のライヴ、かなりいい感じになりそうですよ!こちらも乞うご期待です。

それではみなさん、くれぐれも黄砂にはご注意下さい。

2009.3.22

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