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第51回 『起立、礼、着席…!?』の章

2006.8.5 (土)

数年前、スケジュールの兼ね合いと講師のやる気の無さにガッカリしてしまい、一度は断念したDTM(デスク・トップ・ミュージック)の音楽教室に、5月から再び通い始めている。♂小森、42歳にしてなんと音楽教室の生徒をやっている訳ですよ。
 

ここ数年、コンピューターによる音楽制作のクオリティと云うのは格段に進歩して来ており、少なくとも作曲やアレンジをするミュージシャンにとっては不可欠な代物で、最近のデータ分析の結果では、実に96,213649%のミュージシャンが取り組んでいると云う実態が判明し(嘘)、今回の俺のチャレンジ自体は既に一昔以上出遅れたもの…っつーか、音楽家として20世紀のうちにマスターしておくべきものだったので、かなり今更感が否めなかったりもするんだけど、今後の自分のクリエイティブな活動の源になっていくであろう事は間違いなく、10年程前に大枚はたいて勉強しまくったシングル・モルト・ウィスキー以来、ちゃんと真面目に勉強している。
 

自分が教室で学んでいるのは、”Logic”と云うソフトを使っての音楽制作。だが既に回りの多くのミュージシャンは、そのままレコーディングで使える、”Pro Tools”と云うのを使っているので、どちらにしようかかなり迷ったのだが、コンピューター音痴の俺は、まず教室と同じ環境の”Logic”でDTMに慣れると云うのが先決だと判断した。他にもその教室が近所にあると云うのもかなりポイントが高く、講師の教え方も上手いし、おまけにその先生がめちゃめちゃ可愛い(笑)…と来ちゃったら、Logicしかね~じゃん!ってな訳で、教室の前の日は深酒する事もなく、せっせと真面目に通ってます。
 

当面はLogicに慣れる為の練習を兼ねて、みんながセッションで気軽に演奏出来る「精神的 eco」をテーマに、友達を減らさない様な作品作りに励もうと思ってます。
 

今まではついつい変拍子やポリリズムを使ったややこしい作品を作りがちだったんだけど、そういうある意味特殊な要素を持った作品は、より高い次元で構築して、KENSOの為の作品として反映させて行く事が大切なのかもしれない…と、今回「うつろいゆくもの」をレコーディングして行く過程で強く感じた。なので、今後は自分の中のポップな面とプログレッシブな面をいいバランスで保ちつつ、小森ならではの曲作りに励んで行けたらと思ってます。もちろん、変拍子もプログレも撲滅させません!!!…(笑)。
 

さて話は変わりますが、実に10年振りの共演となった、久米大作さんとのセッションはとても愉しかった。久米さん、和田アキラさん、バカボン鈴木さんと云う巨匠達の熱いプレーに触発されつつも、珍しく攻めの姿勢になり過ぎず、音楽をトータルで聴く余裕があったのが功を奏したのかな?
 

打ち上げでは、俺の心の師の一人、アレンジャーでありサックス・プレーヤーでありキーボディストでもある中村 哲さんも合流して、久しぶりに先輩方の大きくて深い話を聞きながらいい酒を飲めたし、本当に楽しく有意義な時間を過ごせた。このメンバーでの再演も決まり、今からとても楽しみです…打ち上げが(笑)。
 

さて、2003年12月から2年半に及ぶ制作期間を経て、新生KENSOのスタジオ盤がついに完成し、9月21日にキングレコードからリリースされる事になりました!全員作曲体勢で挑んだ渾身の今作品は、音楽ファンの感性を何らかの形で必ずや揺さぶると確信しています。コモリズム・サポーターは勿論の事、全ての音楽ファンに聴いて欲しい作品です。
 

そしてみなさん、10/22日のクラブ・チッタには、ある種の覚悟を決めて参戦して下さいませ。大和魂をKENSO的ロックスピリッツに昇華させ、唯一無二な上に極太で極上なステージをお見せしますので…乞うご期待!
 

それでは皆様素敵な夏を…合掌!!!
 

 

2006.8.5
 

 
夏空の下、昼下がりの公園を散歩して至極の時を感じたな…。

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