邁進ツアー終わりのコラムから前回のコラム・アップまで随分と滞っていた事で、一部のファンの方からツッコミがあったので(笑)、反省?!の意味も込めて、今回は早めのアップと参ります!しょいっ!!
先日実家から送って貰った大量のビデオ・テープの編集作業を、ここんとこ暇を見つけては黙々と行っている。さてそのビデオとは一体なんのビデオなのか?それは昔世話になったアダルト・ビデオや、野茂ビデオでは無く(…)、今まで自分が出演したテレビ番組を、実家の方で録画・保存してあったモノだ。
事の発端は、随分久し振りに自分の高校時代のライブのビデオを観た時に、物凄く画質の劣化を感じたので(ってまぁ1982年とかの一般家庭用の撮影ビデオだから、今の製品よりかなり劣悪だしね)、「これは早めにDVDにダビングしといた方がいいんじゃないか?!」と思い、それならいっその事、実家の方に保存してあったテレビ出演のビデオも編集兼ねてDVDに落としちゃえ!と思ったからだ。
それにしても東京って所はおっかねぇ~なっ!昔の映像を観ると、あまりにも顔が違い過ぎて、その変化にビビる(笑)。ホント思わず笑ってしまう位に顔が違うんだよなぁ…。果たしてこれはデビューして21年の歳月の仕業か、それとも芸能界特有のマジックなのか…。いや、おそらく東京の持つ独得なスピードと空の淀んだ青さ、そしてまずい空気と飲めない水…絶対的な要因はここに託されていると睨んでいる。
ただ、自分の場合は、「老けた」とか「やつれた」とか「垢抜けない」(笑)とかって云う感じではなく、画面の中の自分を客観的に観ていると、「赤の他人」な感じがするんだよなぁ。しかもそんな自分と云う他人が何人もいるって云う不思議な感覚に陥る、他人である自分…。
特に85~87年にかけての自分の変化の目まぐるしさには、「目を回されて捕獲される瞬間のトンボってきっとこんな感じなんだろうな…」と思える程クラクラする。その変貌ぶりたるや、あのハリウッドの特殊メイクもまっ青…こんな比喩もどうかと思うけど(笑)。
この時期は歌番組も多かったし、今とは違って殆ど生演奏だったし(笑)、少なくとも週2、多いと毎日テレビに出ていた上に、3か月毎に出る新曲によって衣装も替わっていたので、それによってもかなりイメージが違って見えるのだが、何よりテレビ慣れして行く自分の変化がはっきりくっきりと見てとれて、初期の自分の田舎者ゆえの純朴な感じ…これがまた何とも味があって微笑ましい。よく幼い頃の写真とかを見て「○○ちゃんにもこんな可愛い時期があったのねぇ~」と云う台詞を耳にするが、この映像を観たら「へぇ~っ、小森君にもこんな細い時代があったんだぁ~。って云うか、これ、小森君???」と云われるのだろう。
それからこの時期、ドラムは勿論なんだけど、「○シ○いねえ!」と云う某ジャニーズ・トリオの色モノ曲では、なんとドラム叩かずに寿司屋の板さんの格好しながら踊りだけで出演していた事もあるのだが、その回数が意外に多くて結構ビックリした。しかも回を重ねる度に踊りに妙なキレが…(笑)。多分これが飲み屋で流れたら抱腹絶倒間違い無し!
あと変わったところでは、菊地桃子ちゃんと安田成美ちゃんが出演していたトレンディードラマの第11話に、まだチョイ役でドラマ初出演だった高橋克典と一緒にエキストラで出演していたり(ちなみに彼のデビュー曲のイントロのドラムは、「俺の歌よりドラムが目立ち過ぎ!」と彼に言わしめた派手なドラミングだ)、他にもとんねるずのバラエティ番組にも何故かちょろっと出ていたりと、「お前、ドラマーじゃねぇのかよ!?」と突っ込みたくなる様な、ある意味音楽を離れた秘蔵映像までもが、大量のビデオ・テープの中には収められている。
編集はまだ初期段階なので、まだまだこの後も続いていくのだが、「え”~っ”!こんな映像もあんのぉ~!?」と云うサプライズな場面にもタイム・スリップ出来ると思うだけでかなりドキドキするし、とりあえずここまで20年の芸歴の証のひとつとしてしっかりと編集して、いつか販売…うそ(笑)…友人達と飲む時の、酒の肴になればいいかな?と思っている。きっと大爆笑に違いない。あれっ?ところで俺って友達いたっけ???
さて、もうすぐ衆院選です。有権者のみんなは当然選挙に行くと思うけど、この国を独裁者の手による腐敗政治から護る為に、よく考えて投票にいきまっしょい!そして少しでもこの国がいい方向に向かって行く事を願いつつ、今後の政治の動向に本気で注目していきましょう…合掌!!!
2005.9.7 台風