と云う事で後編の始まりです。
金沢も結構いい演奏だった…様な気がする。ただ俺の激しいドラムソロの最中に一番前の席で寝ている人がいたのにはびっくりしたが…。よほど疲れていたんですね。
終演後はAZの店長とみんなで海老と野菜の天ぷらを食べさせてくれる小料理屋?に行って、店長の思うところでの経営者&出演者のあるべき姿を、穏やかで柔らかな物腰とは正反対なその実直で一本気な気質で淡々と語る口調に大きく共感しながらも、いつの間にかメンバーは昔のヒーロー番組や「3年B組金八先生」の話で盛り上がってしまい、せっかくの店長のいい話を台無しにしてしまった…。すみません!
翌日の車移動はずっと寝ていた。どうやら昨夜のライブ後、シャワーを浴びて汗をかいたまますぐに金沢の寒い街に繰り出した為風邪をひいてしまったらしい。あと3本なのに…ちょっと焦った。
長野の日は結構な雨だったが、随分お客さんがたくさん入っていた様な気がする。
この日は大橋がひと足先に千秋楽を迎えると云う事で、大橋スペシャルなライブとなった。風邪でいつもより手数の少ない俺とは対照的に、いつにも増して熱い旋律を弾き倒す大橋イサム…。いやぁ~、奴のプレーはホントに素晴らしい!ファンです!!(笑)。
仙台ではこの期に及んでまたややこしい新曲にチャレンジ。が、これが裏目に出た。この曲に限ってはかなりひどい演奏だった。アンケートでは好評だったが、実は全員ぼろぼろで、俺も珍しく立ち直るまでに結構時間を要した。全然駄目…精進が足りない!
打ち上げでは従業員の方々と居酒屋へ。ライブハウスのスタッフで18歳の天才ギタリスト、え~っと、やべっ、名前忘れた…そう、何とかくんに、プロ目指すなら早く東京出てこい!などとみんなで先輩面して語りつつ盛り上がった。俺はいろんな会話の中、彼はいずれ絶対世に出てくる存在だと確信した。プレーは聴いた事ないけど…。みんなも何とかくんの事、応援してやってくれよな!
さて翌日はいよいよ札幌での千秋楽を迎えた。
あいにくの雪だったけど、たくさんのお客さんが足を運んでくれた。ホントに有り難うございます。
最終日と云う事で、いつもより一曲多い構成でのステージ。こちらも俄然やる気!
ツアーをこなしていく中ですっかりぶっちゃけて来たMCも輪を掛けてぶっちゃけ(大は流石にラジオやってるだけの事がある。だいぶ面白い!)、結構和気あいあいとした楽しいステージとなった。
ドラムソロはこのツアーでおそらく一番短かったが、最終日ならではのダブル・アンコールも含め、外の雪景色とはウラハラなめちゃめちゃ熱帯夜な3時間半強のステージを展開し(今回は大体平均3時間のライブ内容だった)、めでたく全国13ヵ所に及んだ精進ツアーが幕を閉じた。
終演後は吹雪の中、大好きな「だるま」にジンギスカンを食いに行き、その後3人でブラック・ミュージックがガンガンに鳴り響くBarで飲み倒し、最終日の夜は更けて行った。
以上当然ここでは書ききれない程いろんな出来事のあった今回の「精進ツアー」、最初はどうなる事かと思ったけど、遂行出来てつくづく良かったと思う。
ツアー成功の要因は、榊原、大橋、須藤、小森の4人が一緒に音楽しつつ共に精進する…と云うめちゃめちゃ明快で一番深い所に既存していたと思う。決して「魁!!クロマティ高校」と巡り合ったからではない!!
っつー事で次回の「精進ツアー ~???の陣~」がいずれ実現出来る事を祈って…。
2003.3.10.
