押忍!!!みんな夏バテとかしてない?
先月開設したばかりなのに、はやくも1000回を越えるアクセス数・・・ありがとう!!!
そろそろ夏が終わっちまうな。哀しいかな俺の大好きな本格的な夏は、梅雨明けしてからお盆過ぎまでのたったの20日程度の間だけしか実在しない。夏を愛して止まない奴等にはあまりにも短か過ぎるよな。かと言って日本で生きて来た証として、四季の移り変わりを情緒として受け入れる感性が出来上がっちまってるから「常夏」っつーのも味気ない気がするしなぁ。せめてマイナス・イオンが増える事しか俺にとっては意味のないあの憂鬱な梅雨さえなくなってくれれば、2ケ月は夏が実在するって云う素晴らしい夢の様な日々が過ごせる訳だからすんげ~嬉しいんですけど・・・。ただ幾ら夏好きと言っても、地球温暖化によるここ数年の無駄にヒート・アップしてる暑さには流石にうんざりしてるんだ。だって陽射しが痛いもんな、マジで。ありゃちょっとやばいよ。おまけに夏ばっかのくせにさらりとしてる素晴らしいハワイと違って、湿度の高さが不愉快この上無い日本の夏の悪い質にも輪がかかってるしな。う~ん、そーしてみると色々と微妙なとこも出て来るんだけど、それでもやっぱり俺にとってはトニック・シャンプーの壮快な心地よさと?!目の覚める様な鮮やかなブルーの空がパワーを与えてくれる夏が一番だな!!!
さて前回のこのコーナーで触れた、「情熱大陸 Presents 葉加瀬太郎 LIVE」における「元ちとせ」ちゃんとの共演は果たして実現したのでしょうか・・・?????
7月中旬から行われたこのイベントのリハーサルの二日目、スタジオに入って来た彼女は思ったよりも小柄で、みんなに紹介された彼女はなぜか伏し目がち。???
と思ったんだけど、これは彼女の育った奄美大島での環境、小学校に入学した時全校生徒は4人でみんな親戚、しかも卒業式はたった一人だったらしい・・・を聞いて納得。そりゃ人見知りもするよなぁ!
大体得体の知れない芸能界でしかも俺達みたいな怪しいおっさんバンドマンがいっぱい居りゃ、そりゃ緊張もするよ(^^)。
そんな中始まったリハーサル。
唄い出した彼女の声を聴いた時の余りの素晴らしさから来る感動は生涯忘れる事はない!
まるでCDを聴いてるかの様な正確なピッチ、そんな凄い事が小さく思える程特筆すべきは、何よりも内側から出てくる不思議なオーラと圧倒的なパワー。
今年の2月にデビューしたばかりで既に”DeepForest”に見い出され海外進出も果たしている彼女が、100年に一人の存在!と云う大袈裟な形容?をされるのも確かに頷ける。
今までも色んなボーカリストと仕事をして来たけど、ホントに唄がウマイって感じたのは元VOW WOWの人見元基さんとSugarSoulだけだったんだけど、元ちとせの存在は異色であり鮮烈でもある。<曲はおなじみ「ワダツミの木」、「君ヲ想フ」の2曲。勿論ドラムありのバージョンで・・・(^^)。
一発OKで何の問題もなく、ものの15分程度でリハーサルを終えて帰ろうとする彼女の元に、発売されたばかりの彼女の1stアルバム「ハイヌミカゼ」を手にして「すいません!サイン貰えますか?」と歩み寄って握手までして貰っている一人のミーハーな野郎が居やがった。
その姿を見て「何かガックリ来るよな!」と葉加瀬太郎から失笑をかっていたのは言うまでもなく小森自信である。(ちなみにこーいった行動に出たのは、シブ楽器隊の頃だった1986年のレコード大賞の本番中のステージ裏で、本田美奈子ちゃんに握手を求めて以来の事である。勿論意味合いは全然別なものだが・・・。)。以来このCDは既に我が家の家宝として大切に保管してある。
という訳で元ちとせちゃんとの共演は見事実現した訳だが、このイベント自体も実に素晴らしいものだった。
元々は葉加瀬太郎が「日本でも大人が楽しめる夏の野外イベントをもっと増やしたい・・・!」と云う思いで昨年から始めたイベントなんだけど、年々貫禄がついてまたひと回り大きくなった(体型な!)葉加瀬のバイオリンも相変わらず人間味のある素晴らしい音色を奏でていたし、ゲストの西村由紀江ちゃんのPfは女性らしく優雅で優しい心温まるサウンドだったし、バンドネオンの小松亮太のアルゼンチン・タンゴは伝統的かつアグレッシブ、鳥山雄司氏はギタリストとしてだけでなく、普段からのプロデューサー気質としてサウンド・メイクに携わっていたし、東京公演のみ出演した世界の小曽根真氏のPfは流石に圧巻だった。
他のゲスト陣もみんなそれぞれに輝くモノを持っていて素晴らしかったけど、特に輪をかけて素晴らしかったのは惜しくも東京公演だけの出演となった元ちとせちゃん。
本番では彼女の唄う姿を後ろから見つめていたら、感動のあまりドラムを叩いているにもかかわらず涙まで浮かんで来たからな、マジで・・・。
しかも俺だけじゃなくチェロの柏木広樹や他にも同じ様に感動した奴が居たんだぜ。
元ちとせ・・・おそるべし。
東京公演の後半ではハイハット・スタンドが壊れると云うアクシデントがあり思った様な演奏が出来なかったんだけれど(ドラマーなら解ると思うんだけど、ハイハットが突然なくなると翼の折れた鳥状態になっちまうんだ!)、是非又来年もこのイベントには参加出来たらな!と思っている。
尚この模様は既に関西では放映が決まっているし、東京でも決まり次第インフォメーションのとこで告知するから、みんな是非観てくれよ。
さて、ある種癒し系な音楽で行われた上記のイベントの数日後には"2nd HARD ROCK SUMMIT"という全く正反対なジャンルで俺は山本恭司氏のスペシャル・バンドのメンバーとして、ベースのバカボン鈴木氏とのトリオでドラムを叩いていた。
'80年代のヘビメタ・ブームの時代に活躍していたバンドが集結して行われたこのロック・イベント。
'84年デビューの俺にとっては懐かしい顔もいっぱいで、ほぼ同期デビューの"MAKE UP"のみんなと会えたり、当時は何となくおっかないイメージだった大谷令文氏(彼とはかれこれ15年来の付き合いになるが)率いる"MARINO"のメンバーや、なかなかお会いする機会のなかったアクションの高橋ヨシロウ氏なんかとは打ち上げですっかり盛り上がったりしてとても愉しい時間を過ごせた。
それにしてもこのイベント、久々に体感する本気モードの超爆音だった。
「野獣王国」も相当音はデカイが、間違いなくそれ以上の音の大きさだった。
音が出た瞬間、マンガ的に云うと身体のラインがギザギザになるあの感じってあるじゃん?!
まさにあれを現実に体感してる感じなんだぜ。同じトリオでもピアノ・トリオでジャズやる時との違い・・・すんごかったゼ(^^)。
いやぁ~、久々に気持の良い爆音を楽しむ事が出来て実に面白かった。
年齢的にこれが毎日続くとちょっと・・・って感じだけど、ロック・スピリッツ系ドラマーの俺としては是非又参加出来たらなとつくづく思った。
さてインフォメーションの所でも既に告知してあるけれど、いよいよ8/21日に「榊原大」の2ndアルバム”TOMORROW”がBMGファンハウスより発売される。
前回にも触れたけど、今回このアルバムでは俺が「大同小異」っていうユニットをやっていた頃に書いたオリジナル・バラード”Rose Tea”を提供したり、3曲程アレンジを手伝わせて貰ったりと、ドラマー以外の所でも大の作品に大きく携わらせて貰ってるんだ。
先日手元にレコード会社から見本盤が届いて初めて”TOMORROW”を聴いたんだけど、一度聴いただけで本当に良質なピアノ・アルバムだと云うのが伝わる素晴らしい作品だよ。
いわゆるジャズ・フュージョンやヒーリング系のそれとはあきらかに違う。
ともすればテクニックだけが耳についたり、ただ奇麗なだけでBGMになりがちなピアノ・アルバムの盲点を見事にクリアーした、きちんとしたストーリー性を感じ取れる見事にバランスのとれた高いクオリティーと魅力を秘めた作品である事は間違いないぜ。
一応これを見てくれてるドラマー諸君の為にドラム・プレー的な立場から聴きどころ?!(まぁ俺のドラムなんぞ所詮そんな大した事はやってませんが)を挙げるとすれば、Mー4のドラム・ソロや、一時期ベースの高橋ゲタ夫氏によく誘って頂き、「熱帯JAZZ楽団」や色んなセッションで鍛えた得意のラテン・アプローチのMー5や、今いちT.Dのバランスの関係上聴こえにくいんだけど、Mー6のギター・ソロのバックでやっている4分~32分音符までの足チェンジ・アップ(^^)辺りは聴きどころかも・・・。
まぁドラマーとしての存在もそうなんだけど、このアルバムでは初めてコンポーザー&アレンジャーとしてバンド以外のアルバムに参加した、ある意味俺にとっては歴史的なアルバムなので是非色んな人に聴いて貰いたいし、何よりもまだ榊原大を知らない人には、大の素晴らしいピアノ・プレーと作品を聴いて貰いたいと思う。みんな、絶対に買うべし・・・!!!
ツアーにも遊びにおいで・・・!!!
最後になったけど、一昨日11/7日発売予定の「野獣王国」のニュー・アルバムのリズム録りが終わった。今回の小森のプレーは調子に乗ってるぜ~(^^)。
これに関してはまた色々なエピソードを交えて伝えるのでお楽しみに・・・。
では又・・・押忍!!!
第2回 『小森な夏~2002~!』
8月 16th, 2002 by admin
Posted in Essay |
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